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【信じたくないけれど確かめたい】家で行う浮気調査の方法

自分で浮気調査を行う家の中でできる浮気調査のアイキャッチ

「浮気をされているかも、、、」
そう思った時にすぐにできるのが家の中でできる浮気調査です。

簡単にできる浮気調査ではありますが、リスクも伴います。調査の成功率を高めるためには、基本的な調査方法を理解してから取り組むことが重要です。

この記事では、家の中でできる浮気調査の基礎知識や何を探すべきなのかを具体的に解説しています。

この記事でわかること

家の中でできる浮気調査の基礎知識
具体的に何を探すのか
リスクとリスクを下げる方法
浮気の痕跡の有無による次の行動

この記事を読むことで、あなたの不安や疑問を少しでも解消する手助けとなれば幸いです。

この記事を書いた人

元探偵としての経験や行政書士としての法的知識を生かし、浮気調査に本当に必要なノウハウを提供する「浮気調査のほんとのところ」運営者。浮気で悩む人を応援し、悩みを解決できる情報を発信中。

行政書士の
中村です
目次

家の中でできる浮気調査とは

家の中でできる浮気調査の概要図
家の中でできる浮気調査の概要図

家の中でできる浮気調査とは、他の人の助けを借りず自分だけで行える浮気調査です。

手軽に試せる調査方法である一方、リスクを避け、調査を効果的に行うための注意点やポイントを知っておくことで、より失敗しない調査が行えるようになります。

ここでは、家の中でできる浮気調査の基礎知識とポイントをまとめています。

浮気の疑惑を確認するための調査

家の中で行う浮気調査で見つけた証拠は、浮気の自白を引き出したり、離婚訴訟などの法的手段で使えるような証拠となることは”まず”あり得ません。

家の中でできる浮気調査は【浮気の疑惑を確信に変える】ための調査です。

「浮気されているのではないか?」という疑問を、「やっぱり浮気されていた」確信するための調査なのです。

このことを念頭に入れて調査することで、不必要に深入りすることなく、バレずに安全な調査をすることができます。

家の中で探せる浮気の痕跡一覧

ここでは、浮気の痕跡となるものを一覧で紹介していきます。

物理的な痕跡
レシート、会員証(ホテル、レストラン、アパレルショップなど)、チケットの半券(映画、展覧会など)、避妊具、精力剤、パートナーの趣味でないもの(もらいもの)、不審な毛髪、浮気相手の部屋の鍵、下着のシミ、香水の匂い

物理的な痕跡とは、目に見える形での浮気の痕跡です。一つ一つの痕跡だけでは浮気していると断定できませんが、複数個見つけることができれば浮気を確信することができます。

お金関連の痕跡
クレジットカードの明細、ATMの利用明細、銀行口座の通帳

浮気相手とのデートや贈り物、身だしなみを整えるための出費など、金銭的な痕跡も重要な手がかりとなり得ます。

行動や言動からの痕跡
いつもと違う行動パターン、言動、帰宅時間の変動

単なる行動や言動の変化だけでは、浮気をしているとはわかりませんが、他の痕跡と併せて考えることで嘘や矛盾点を見つけることができます。

スマホの調査
浮気相手とのメッセージや通話履歴
浮気を示唆する写真や動画
浮気に関連する検索履歴
購入の確認メールや通知

家の中で行う浮気調査で、唯一浮気の確実な証拠になるものを得られる可能性があります。

ただしパスがかけられている場合、パスコードを知らないと解除ができません。

パスを知らない場合、解除のための裏技などはなく、中を覗くことはできません。

家の中を浮気調査するリスク

挿し絵

家の中を調査するときのリスクは以下の通りです。

家の中を浮気調査するリスク
・調査したことがバレ、関係性の悪化とその後の調査が困難になる
・パートナーから訴えられ、法的なトラブルに発展する
・調査時にパートナーの持ち物を壊してしまう

実際には浮気をしていないのに、浮気をしていると誤解してしまう

これらを回避するために、まず【バレない調査を行う】ことが最重要となります。

調査したことがバレ、関係性の悪化とその後の調査が困難になる

浮気調査していることがパートナーにバレてしまうと、浮気の有無に関わらず、二人の信頼関係が崩れ、関係性が悪くなります。

もしパートナーが実際に浮気をしていた場合、その後はより警戒され、証拠の隠滅や不用意な言動が減ったりと浮気調査が行いにくくなります。

パートナーから訴えられ、法的なトラブルに発展する

プライバシーの侵害で訴えられたり、スマホ調査やPCへの調査で法に触れてしまうことがあります。

また許可なく、住居に侵入すると住居侵入罪となります。

浮気調査に関するリスクに関して詳しく解説している記事がありますのでご覧ください。

浮気調査に関するリスクに関して詳しく解説している記事がありますのでご覧ください。→自分で浮気調査を行うメリット・デメリット・7つのリスクを下げるポイントを解説【元探偵の行政書士直伝】

調査時にパートナーの持ち物を壊してしまう

物の移動や詳しく調べている過程で、持ち物を壊してしまうリスクがあります。パートナーのいない隙を見て調査していて焦ってしまうこともあると思いますが、慎重な行動が求められます。

実際には浮気をしていないのに、浮気をしていると誤解してしまう

誤解してしまうと、無用な争いやトラブルに繋がります。得られた証拠や情報は常に客観的に捉え、その上で浮気の有無を判断するよう心がけましょう。

バレない調査を行うために注意すること

挿し絵

調査を行う際には、パートナーに疑われないように慎重に行動することが必要です。以下に、バレないための注意点を紹介します。

バレないための注意
物を動かす前に写真を撮る
証拠品は持ち出さない
パートナーが在宅中は極力行わない
振る舞いを変えない

これらを注意することで、バレるリスクを低くすることができます。

物を動かす前に写真を撮る

手当たり次第、無計画に調査していくと、物を元の場所へ戻せなくなり、パートナーに調査していることがバレてしまいます。

そうならないよう、必ず物を動かす前に、動かす物をスマホで写真に撮り元に戻すようにしましょう。

証拠品は持ち出さない

浮気の痕跡を見つけたとしても、持ち出すことは避けるべきです。調査していることがバレてしまいますし、関係性によっては窃盗になる可能性があります。

証拠品は持ち出さず、見つけたものと、見つけた状況がわかる写真を撮影しておきましょう。

パートナーが在宅中は極力行わない

調査中の姿を見られたり、普段興味を示さないものに興味を示すような行動は、パートナーに不自然に映り不信感を持たれてしまいます。

財布や鞄など在宅中しか調査ができないアイテムを調査する時は、入浴中に調査するとよいでしょう。

振る舞いを変えない

浮気調査を開始した後に、態度や行動、言動を急に変えてしまうと、疑いを持っていることがバレてしまいます。調査を行なっていても、普段の自分を演じ続けることが重要です。

婚姻関係がない場合の調査は慎重に

特に浮気調査を行う上で、リスクが高いのは【婚姻関係のないカップル間での浮気調査】です。

法的には、婚姻関係がなければ、浮気行為は【個人の自由】とみなされることが多いです。

彼の持ち物を勝手に調べたことがバレてプライバシーの侵害だと訴えられた場合、その訴えが認められる可能性が高くなります。

一方、婚姻関係にある場合、浮気の証拠を探る行為は浮気の疑念があるという事実を背景に持つため、訴訟が起こされてもその主張が退けられる可能性が高いでしょう。

行動や言動の記録を取ろう

挿し絵
浮気調査ノートの例

浮気調査を行う際、特に重要なのは、パートナーに関する言動、行動、思ったことをノートなどにまとめておくことです。

例えば、クレジットカードの明細でレストランの支払いが確認された日が、パートナーが残業で帰宅が遅かった日であったなど、記録を整理することで情報を一元化し、矛盾点を見つけやすくなります。

こんな変化は浮気相手を家へ連れ込んでいるかも?

以下のような状況が見られた場合、浮気相手を家に招いている可能性があります。

家に連れ込んでいるシグナル
・エアコンの設定温度がいつもと違う
・家具や小物の位置が変わっている
・使っていない食器やグラスが洗ってある
・冷蔵庫の食材の変化
・急に部屋がきれいになっている
・シーツなどの寝具が洗濯されている
・普段しないのにゴミ出しされている
・普段しないにおいがする
・トイレの蓋が閉じている(開いている)

これらの状況が、複数ある場合は家に浮気相手を招いている可能性があります。

浮気相手の連れ込みの可能性がある場合、ボイスレコーダーの設置がおすすめです。

浮気相手と一緒にいる時の音声が録音できれば、揺るぎない浮気の証拠になります。また録音できた音声によっては、肉体関係があったことの証拠となる場合があります。

詳しくは別記事の【自分で行う浮気調査】ボイスレコーダー使用の完全ガイド【サンプル音源あり】で解説しています。

感情のコントロールの重要性

家の中での浮気調査を行う上で、自分の感情をコントロールすることは極めて重要です。

感情のコントロールが重要な理由

誤解するリスクが高まる:得られた情報や事実を冷静に判断しないと、実際には浮気していない場合でも、浮気と誤解してしまう可能性が増えます

不確かな情報での対応のリスク:浮気の証拠を得て感情的になり、すぐ問い詰めると、相手に言い逃れの余地を与えてしまうことがあります。

話し合いをする際は、相手が言い逃れできないよう、冷静にしっかりとした根拠を持って話し合いに臨む必要があります。

疑惑を持っていることがバレるリスク:パートナーに対しての不満や疑惑が態度や言動で表れてしまい、浮気を疑がっていることがバレることがあります。その結果、警戒心をもたれて浮気調査が難しくなってしまいます。

これらの理由により、調査を行う際は、感情的にならないように自分をコントロールすることが重要となります。

家の中でできる浮気調査方法

挿し絵

ここからは、実際に家の中でできる浮気調査の方法や調査するべきものについて解説していきます。やりやすい調査から順に紹介していますので、あなたの状況に合った調査方法を選んでください。

家の中での主な調査は以下の通りです。
物理的な痕跡を探す調査
パートナーのお金の流れを調査
スマホの調査

それでは解説していきます。

物理的な痕跡を探す

物理的な痕跡
レシート、会員証(ホテル、レストラン、アパレルショップなど)、チケットの半券(映画、展覧会など)、避妊具、精力剤、パートナーの趣味でないもの(もらいもの)、不審な毛髪、浮気相手の部屋の鍵、下着のシミ、香水の匂い

上記は浮気を示唆する手がかりとなる可能性があります。

これらのアイテムを探す場所は、パートナーのプライベートなスペースに隠されている可能性が高いので重点的に調査していきます。

プライベートな場所、空間とは
パートナーの自室、寝室
クローゼット
ベットの下
ゴミ箱
財布

キーケース
机の引き出しの中
机の一番下の引き出しの奥の空間

屋外の収納スペース
化粧台
ガレージ
車の中

調査する際は、これらの場所を重点的にチェックすることをおすすめします。

・ゴミ箱の中
調査は不快かもしれませんが情報の宝庫です。丸められた紙やレシートが発見できる可能性があります。

・レシートについて
レシートに記載されている店名や場所、日時、購入した商品、支払い方法は、浮気の手がかりとなる重要な情報です。

レシートを発見した際は、写真で記録しておくことで、後から確認した際に浮気の痕跡として役立つことがあります。

・会員証について
風俗やホテルの会員証は店舗名の記載がないものがあります。何のカードかわからないカード類も撮影しておきましょう。

・半券について
半券には日時や場所が記載されています。これらの情報を撮影しておくと、後で確認する際に役立ちます。

・キーケース
浮気相手の部屋の鍵かそうでない鍵かを判別することはできませんが、普段持っていないような不審な鍵を見つけたら、それを記録しておくと良いでしょう。

ロックされた机の引き出しの鍵が収納されていることがあります。

・化粧台
通常他の家族が手を出さない場所なので、メモなどが隠されている可能性があります。

また、急に化粧品が増えたり、身だしなみに以前より気を使うようになった場合、異性との関係を意識している可能性があります。

・ガレージ、車の中
パートナーが管理している車やガレージに浮気の証拠となるものを隠すことはよくあります。掃除をするという口実で調査してみると良いでしょう。

・机の一番下の引き出しの奥の空間
オフィスタイプの机で、引き出しが一体型になっている机は、一番下の引き出しの奥に証拠となる物が隠されている可能性があります。

パートナーのお金の流れを調査する

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浮気相手との旅行やデート、贈り物や食事など、浮気にはお金がかかります

これらお金の流れを追うことで、パートナーの普段とは異なる出費や行動を発見し、浮気の痕跡を探ることがこの調査の目的です。 

もし不審なお金の流れを見つけたとしても、法的に利用できるレベルの証拠にはならないことのほうが多いので、無理をして調べることはしないほうが良いでしょう。 

調査するもの
クレジットカードの明細 
財布の中にある現金やクレジットカードの確認 
現金引き出しの際の控え 
貯金通帳 
領収書やレシート 
ネットバンキングの入出金履歴 

これらを見るべきポイントとして、店舗名、買った商品や引き出した金額の確認、記載されている日付の確認がポイントとなります。

 クレジットカードの明細

 デート中の支払いでクレジットカードを使うことはよくあります。明細をチェックすることで、浮気の疑惑を確信に変えられるかもしれません。 

ラブホテル等は一見するとホテルとは分からない名前になっていることが多く、知らない企業名はネット検索しましょう。

参考:こんな名前は要注意です。
◯◯観光
◯◯興業
〇〇商事
◯◯レストラン
山田太郎(個人名)
◯◯レジャーサービス
◯◯コンサルティング

クレジットカードの明細は、カード会社に本人以外が郵送を希望しても、たとえ婚姻関係があったとしても送ってはくれません。 

簡単に明細が見れない場合は、その他のやり易い調査を優先的に進めましょう。 

注意:婚姻関係があったとしても、届いている明細の入った封筒を勝手に封を開けると親書開封罪に問われる可能性があります。
また、ネット明細を確認するために、パートナーになりすまし、IDやパスワードを入れることは不正アクセス禁止法違反になる可能性があります。 

財布の中の確認

 財布の中に、領収書やレシート、ATMなどを利用した際の現金の引き出しの控えなどを残していることがあります。 これらの証拠を発見した場合、写真で記録し、内容と日付をしっかりと確認しましょう。 

普段から入れている現金の額やクレジットカードの種類を把握することも有効です。

注意点として、レシートなどの証拠を財布から持ち出してしまうと、中を調べられたことをパートナーに気づかれる恐れがあるので、絶対に持ち出さないようにしましょう

下着のシミを詳しく調べる方法

精液判定キットのAmazon商品ページの画像
精液判定キットのAmazon商品ページの画像

下着に付着したシミが精液かどうかを判別するためのキットが販売されています

このキットは、男性の下着だけでなく、女性の下着に付着した精液も判別することができます。

しかし、キットを使用して精液と判定されたとしても、誰と性行為を行ったかを特定することはできないため、法的な証拠として使用することは難しいでしょう。

あくまで、【下着のシミ=精液】ということが判明し、性的な行為を行った可能性が高いと分かるキットです。

下着に精液がつくとは?
性行為中に精液が下着に付着する
男性の場合、男性器に残った精液が、時間とともに排出され下着に付着する
女性の場合、膣内に入った精液が、時間とともに排出され下着に付着する

男性の場合、夢精のように、本人の意思に関係なく射精することがあるので、精液採取のタイミングも重要です。

女性の場合、コンドームを使用している場合、性行為をしていても精液は検知できません。

詳細はこちら→Amazon商品ページ

スマホを調べる方法

スマホの調査を通じて、浮気相手の特定や二人の関係の親密度を知ることができます。しかし、スマホがロックされている場合、調査は行えません。

スマホを覗いての浮気調査については、こちらで詳しく解説しております。→スマホを覗いての浮気調査完全ガイド|リスクと調査ポイントを解説

家の中での調査で浮気の痕跡が出てきたらどうするのか?

挿し絵

調査を行って浮気の痕跡をみつけた場合、その得られた痕跡の内容によって浮気を確信できるか否かで、次の行動が変わってきます。

得られた痕跡では浮気を確信できない場合

以下のような痕跡だけでは浮気を確信するのは難しいですが、さらなる調査を行うための参考になるでしょう。

他の調査方法を考える手がかりとなる痕跡

・レシート類:ただのショッピングや食事のレシートだけでは浮気を示唆するものではないが、頻繁にデートで使っているようなら待ち伏せ調査が有効になる可能性がある。

過去のパートナーの言動と日時や場所に関連性があるかも確認しましょう。

・香水のにおい、異性の毛髪など:浮気している痕跡がある日を記録して、パートナーの行動パターンを把握します。行動パターンによって次に行うべき調査を検討していきます。

浮気調査方法の選び方の記事はこちら

・車の中に浮気の痕跡がある場合:浮気相手とのデートや移動に車を使用している可能性が高いので、GPS端末や、車内へボイスレコーダーを設置することで、浮気を確信できる証拠が得られるかもしれません。

得られた痕跡で浮気を確信できる場合

浮気を確信できるか否かは、見つけた痕跡によって大きく変わりますが、一般的に以下のものは浮気を確信できる証拠と言えます。

浮気を確信できる証拠とは
ラブホテルの会員証
避妊具
浮気相手との写真や動画
浮気相手とのやり取り
下着のシミ(精液)

これらの物が得られた場合、浮気をしている可能性が高く、浮気の確信が得られる証拠となります。

浮気に対して確信を持つことができた場合、あなたがパートナーとの関係をどのように進めたいかが重要となり、基本的に二つの選択肢が考えられます。

今後のパートナーとの関係の選択肢
・別れる
・関係の継続

ここでは各選択肢について解説していきます。

別れる選択肢

婚姻関係のないカップルの場合:単純に別れる。
結婚している場合:離婚手続きを進める必要がある。

婚姻関係にあり、養育費や慰謝料を請求するためには、浮気していることを証明する【法的に利用できる証拠】が必要となります。

法的に有効な浮気の証拠を得るためには、個人だけでの調査では難しいことが多いため、探偵や弁護士などの専門家に依頼することをおすすめします。

参考:法的に利用できる浮気の証拠とは
パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真、動画
誰だかわかる不貞行為中の音声や動画妊娠や堕胎を証明できるもの
自白した録音録画データや自署した書面※
※自分で得た証拠のみで、自白を促すことはリスクがあります。一旦言い逃れをされてしまうと、その後の調査が難しくなるためです。

関係を継続する選択肢

・関係を修復し、関係を継続する
・夫婦関係は継続し、別居する
・一時的に距離を置く

関係を継続する場合は、パートナーが浮気を認めることが重要です。浮気を確信できる根拠があるにもかかわらず、浮気を認めてもらえないと、今後信頼関係を築くことは難しいでしょう。

また、将来的な浮気のリスクを踏まえ、事前に取り決めや約束を文書化しておくことも一つの方法です。

家の中での調査でわからないときはどうする?

挿し絵

家の中での浮気調査は、パートナーの性格に大きく左右され、徹底的に浮気の証拠を家に持ち帰らないような警戒心の強い人を調査することは困難となります。

ここでは、家の中での調査で証拠を得ることができなかった場合の対処法を紹介します。

家の中での調査で証拠を得られなかった場合の対処法
・家の中から浮気の痕跡が得られない理由を考える
・別の調査方法を検討する
・探偵への依頼を考える

これらを検討、実施することで浮気の証拠を得られる可能性があります。

家の中から浮気の痕跡が得られない理由を考える

まずは家の中で浮気の痕跡が得られなかった理由を考えていきます。

浮気の痕跡が得られない理由
実際には浮気をしていない
証拠を上手に隠している
浮気は外で行っており、家に証拠を持ち込んでいない

これらの理由が考えられます。

実際には浮気をしていない

浮気をしていない場合、当然浮気の証拠は見つかりません。初めに浮気を疑った原因や状況をもう一度思い出してみましょう。

一度疑惑を持ったということは、何らかのパートナーの変化を感じ取った可能性が高いので、できる範囲内での調査の継続をおすすめします。

証拠を上手に隠している

家には証拠があるものの、探し出せていないだけの可能性があります。この場合、無理に探し出そうとして、調査していることがバレてしまう事の方がデメリットとなるので、他の調査方法を検討しましょう。

別の調査方法を検討する

家の中以外での調査も自分でできるものはいくつかあります。

家以外での浮気調査
・ボイスレコーダーを使った調査
・GPS端末を使った調査
・尾行、待ち伏せ調査

などです。浮気調査の選び方はこちらの記事で詳しく解説していますが、基本的には怪しい行動や言動を糸口として調査方法を選んでいきます。

ただし、家の外での浮気調査はパートナーに浮気調査をしているとバレる可能性が一層高くなるので、きちんと計画を立てて実行をすることが重要です。

こちらの記事で浮気調査の手法18種類を一覧で解説しているので参考にしてください。【18種類の手法あり】浮気調査を自分でできる方法まとめ【元探偵の行政書士直伝】

探偵への依頼を検討する

パートナーが浮気をしている可能性が高く、また養育費や慰謝料請求を視野に入れている方は探偵への依頼を検討してみましょう。

プロの探偵は、過去の経験や使える機材、調査にかけられる人数の多さなど素人の調査では決して真似できない質の高い浮気調査が可能です。

デメリットは1つだけで、費用がかかることですが、先に述べた通り、慰謝料請求ができるのであれば依頼費用が相殺できます。

婚姻関係がなく、単なるカップルの場合は探偵への依頼は費用が掛かるデメリットのほうが大きくなるのでおすすめしません。

参考:探偵に依頼した場合の一般的な費用
探偵2名で1時間当たり20000円程。
浮気をしているかの事実確認→10-20万円。
法廷で使える浮気の証拠を得る→30ー70万円程。
※これらの価格は目安であり、調査の方法や日数によって費用が大きく変わる可能性があります。
参考:https://www.jda-tokyo.jp/14729225827125

この記事のまとめ

挿し絵

この記事では家の中でできる浮気調査について解説しました。

特別な知識や道具を必要としないこの調査は、浮気の疑惑を確信に変えるための調査として行います。

家の中で見つけられた物理的な痕跡の多くは、単体では浮気の確実な証拠とはなりませんが、複数個組み合わせたり、パートナーの言動との矛盾がないかを洗い出すことで、浮気を確信できるようになります。

誰でもできる調査ではあるものの以下のようなリスクもあります。

リスク
調査したことがバレ、関係性の悪化とその後の調査が困難になる
パートナーから訴えられ、法的なトラブルに発展する
調査時にパートナーの持ち物を壊してしまう
実際には浮気をしていないのに、浮気をしていると誤解してしまう

これらのリスクを回避するためには、まず【バレない調査を行う】ことが重要となります。

家の中を浮気調査する方法として
浮気の物理的痕跡を見つけ出す
お金の流れを調査する
下着のシミを調査する
スマホを調査する

これらの方法があります。

またこの記事では、浮気の痕跡が出てきた場合と、出てこなかった場合について詳しく解説してきました。

元探偵の行政書士からのアドバイス

家の中という限られた場所の中での浮気調査は、得られる情報は限られます。

しかし多くの浮気調査を始めるきっかけとなるのは、家の中で不審なレシートを発見したり、偶然見てしまったスマホの着信の名前などです。

ですので、家の中に転がっているもので浮気の疑惑をはっきりさせるには十分だったりします。

それ以上に確かな証拠が欲しい場合は、より踏み込んだ浮気調査を行う必要がありますが、専門的な知識が必要になったり、道具の購入の必要が出てきたりします。他の浮気調査の方法をまとめた記事はこちら

重要なのは、浮気調査を始める前に、もし浮気が確認された場合、二人の関係をどう進めるかを考えておくことです。

最終的な関係は浮気調査の結果が出ないとわからない部分はありますが、覚悟を持って調査を行うことが重要です。

不確かな証拠で問い詰めたり、感情的になってしまうことを避けるためにも、その後の未来を見据えた行動が必要です。

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