元探偵の行政書士が浮気調査について解説するサイト

【自分で浮気調査】浮気の証拠写真の撮り方【元探偵直伝】

浮気の写真の撮り方完全ガイドの記事のアイキャッチ画像

「浮気の証拠を自分自身で撮影できないのか?」
これは多くの方から寄せられる質問の一つです。

元探偵である私の答えは、
浮気を認めさせるための写真は自分で撮れる
自分で撮った写真を直接法的に利用するのは困難

と答えています。

この記事では上記の回答の理由と自分で浮気を調査し証拠写真を撮る方法について解説しています。

この記事を読むことで、あなたの不安や疑問を少しでも解消する手助けとなれば幸いです。

この記事を書いた人

元探偵としての経験や行政書士としての法的知識を生かし、浮気調査に本当に必要なノウハウを提供する「浮気調査のほんとのところ」運営者。浮気で悩む人を応援し、悩みを解決できる情報を発信中。

行政書士の
中村です
目次

浮気の証拠写真を撮る前に知っておくべき事

挿絵

浮気の証拠写真を撮るのは、専門の職業である探偵がいるほど難しいことです。

何の知識もなく行ってしまえば、パートナーにバレてしまったり、努力して撮った写真が思ったように使えず苦労が無駄になることもあります。

皆様がそのようにならないために、ここでは浮気の証拠写真を撮る前に知っておくべき基礎知識をまとめました。

浮気証拠写真を撮る前に知っておくべき事
浮気の証拠写真が必要な理由
浮気の証拠写真を撮る目的を決めるべき理由
浮気を認めさせる証拠写真とは
素人の自分で撮れる写真はどんな写真か
法的利用できる証拠写真とは
浮気の証拠写真の撮影のリスク

これらを知っておくことで、余計な時間をかけることなく、浮気の証拠写真を撮るための基礎知識を得ることができます

浮気の証拠写真が必要な理由

挿絵

浮気の証拠写真が必要な理由は、パートナーや法的機関に浮気の事実を客観的な証拠として提示するためです。

単に浮気相手と歩いているのを見たり、やり取りのLINEを見ただけでは、あなた以外の人が浮気の事実を確認することはできません。

写真を残すことで、パートナーは浮気を認めざる得なくなり、法的機関はその事実を認めることができるのです。

浮気の証拠写真を撮る目的を決めるべき理由

挿絵

なぜ浮気の証拠写真を撮ろうと思うのか?その目的によって求められる写真の質や撮影難易度が変わってきます

浮気の証拠写真を撮る目的は主に2つあります。

浮気の証拠写真を撮る2つの目的
浮気を認めさせる写真を撮る目的:
パートナーが浮気の事実を認めればいいので、法的利用よりは難易度が低い

法的に利用できる写真を撮る目的:
肉体関係(不貞行為)があったことがわかる写真が必要となり撮影難易度が高い

目的を明確にすることで、備えるべき準備と必要な知識が変わってきます。

自分でどこまでできるのか、そして何を準備するべきなのかを考えるためにも、目的を決めることが大切です。

浮気を認めさせる証拠写真とは

挿絵

浮気を認めさせる写真とは、パートナーが浮気相手と親密な様子を捉えた写真や連絡を密にとり合っていることがわかる写真です。

浮気を認めさせる証拠写真とは
・親密な様子がわかる写真
手をつないでいる、キス、ハグ、二人きりでの食事など

・聞かされていた予定と違っていたり、言動と矛盾する行動がわかる写真
例えば、仕事と言っていたのに、浮気相手と食事をしている写真など

・スマホの画面
通話履歴、LINEなどでのやりとり、ツーショット写真など

これらの写真をパートナーに見せて浮気の事実を認めさせることが目的です。

言い訳や言い逃れをする人は多い

浮気を素直に認める人は稀で、多くの人は言い逃れをします。パートナーが言いそうな言い訳をある程度予測しておくことで、備えることができます。

よくある言い訳の例
・たまたま手が触れて、手をつないでいるように見えただけ
・仕事の取引先の人との打ち合わせ兼食事だった
・仕事でのストレスで、一日だけそのようなことをしてしまった
・残業の予定が急にキャンセルになり、遊んでしまった
・LINEのやり取りは後輩とふざけて送り合っていただけ
・この写真に写っている人は自分でない

浮気をより認めやすくするために日にちの異なる同一人物と密会している証拠写真を用意すると言い逃れがしにくくなります。

一度言い逃れを許してしまうと、浮気相手とのデートの時に周囲を警戒され、同じような証拠を自分の手で集めることは困難となります。

証拠写真を撮影するときは計画的に行動し、撮影日時、場所、言動との矛盾を記録しておくとパートナーとの話し合い時に役立ちます。

写っている写真が、ボケていたり遠すぎて誰だかわからない写真は言い逃れされてしまうので撮った写真はよく確認すると良いです。

素人が撮れる写真は【浮気を認めさせる写真】

挿絵

自分で行う浮気調査で撮影が可能な写真は主に「浮気を認めさせる写真」です。さらにその中でも以下の状況での撮影が現実的かなと思います。

素人でも撮れる撮影状況とは
・パートナーの仕事終わりを狙って勤務先に張り込み、そこからの尾行での撮影
GPS端末での調査で浮気相手の家を把握し、張り込みでの撮影
・パートナーのスマホのロックを外せる場合、やり取りの状況の写真

顔見知りで一緒に住んでいる家からの尾行や長時間の尾行はバレる可能性が高いです。したがって、浮気の現場を事前に把握するか、できるだけ短い間での尾行を計画することで撮影成功の可能性が高まります。

尾行する場合、パートナーの顔見知りでない人に協力を依頼することで尾行調査のハードルは下げることができます。尾行方法についてはこちらの記事に書いています。

法的利用できる証拠写真とは

挿絵

法的利用できる証拠写真は肉体関係があったことの証明が必要です。

具体的な証拠写真は以下の通りです。

法的利用できる浮気の証拠写真とは
・浮気相手とホテルに出入りしている状況の写真
・自宅や浮気相手の家に出入りしている状況の写真
・性的行為(不貞行為)があったとわかる写真
・浮気相手と旅行に泊りがけで行ったとわかる写真

これらの写真を法的利用するためには以下の注意点もあります。

法的利用する写真の注意点
・パートナーと浮気相手の顔が鮮明に写っていること
・撮影日時がわかるようにすること
・どこで撮ったかがハッキリわかること

これらの条件を満たした写真は、法的に利用可能な浮気の証拠写真となります。

法的に利用する証拠写真は肉体関係の証明が求められ、個人での撮影は困難です。パートナーと浮気相手がどのホテルに行くのか、または確実に旅行に出かけるのかを事前に知っている必要があります。

ホテルの場所を知っていても、長時間の待機が求められ、高性能のカメラが必要です。顔がはっきりと写っていないと法的に利用できないため、法的証拠の写真を求める方は、最初から探偵に依頼することを検討すると良いでしょう。

浮気を認めさせる写真と異なり、キスやハグをしている写真だけでは肉体関係の有無を証明できないため、法的利用できないので注意が必要です。

なぜ尾行は難しい?
浮気をしているという罪悪感は誰にでもあるので、もしかしたら疑われているかもと常に警戒している人は多いです。そんな中、顔見知りが背後にいたら、一瞬見られただけでも尾行していることがバレる結果となります。

浮気の証拠写真の撮影リスク

挿絵

浮気の証拠写真を撮影するときのリスクは主に以下のものがあります。

浮気の証拠写真の撮影リスク
法的リスク
パートナーに撮影していることがバレるリスク
第三者とのトラブルのリスク

が主なリスクとなります。

浮気調査のデメリットやリスクの詳細については、「自分で浮気調査を行うメリット・デメリット・7つのリスクを低減するポイントを解説」(リンクを張る)を参照してください。

法的リスク

以下に示す以外の法的リスクも多くありますが、ここでは浮気の証拠撮影に関連する主要なリスクを紹介します。

浮気の証拠撮影の際の主な法的リスク
・プライバシーの侵害により訴えられるリスク
:特に婚姻関係にない場合、訴えられると認められてしまう可能性が高い。

・ストーカー規制法違反のリスク
:特に浮気相手を執拗に撮影しようとし、長期間付きまとうと違反する可能性がある。

・名誉棄損罪に触れるリスク
:浮気調査で得られた情報を第三者に漏らしてしまうと、本罪に触れる可能性がある。

・不正アクセス禁止法に触れるリスク
:ネットワークを経由してパートナーしか知りえないIDやパスワードを不正に使用すると、本罪に触れる可能性がある。

これらが、浮気の証拠を撮影する際に特に注意すべき法的リスクです。

パートナーに撮影していることがバレるリスク

パートナーに浮気の証拠写真を撮影していることがバレてしまうと、警戒され、自分での浮気調査の続行は不可能となります。また、バレた後に探偵に依頼した場合、浮気を隠すのが巧妙になり、依頼費用が高くついてしまう可能性があります。

それ以外にもバレてしまうと、二人の関係性の悪化や訴えられたりなどの法的トラブルに発展する恐れがあります。

第三者とのトラブルのリスク

尾行や張り込みで浮気の証拠を試みた場合、周囲の人に警戒され、警察を呼ばれるなどのトラブルに見舞われる可能性があります。

それ以外にも、浮気相手と思い込んでいた相手が本当は会社の取引先の人だった場合、パートナーの勤務先に迷惑が掛かる可能性もあります。

元探偵が教える浮気の証拠写真の撮り方のポイント

挿絵

ここでは、素人が撮影しても浮気の証拠として使えるような写真の撮り方をポイントを絞ってお伝えします。

浮気の証拠写真の撮り方のポイント
ポイント①高性能なスマホを用意する

ポイント②二人の顔を鮮明に捉える
ポイント③撮影場所の特定ができる写真を撮る
ポイント④撮影日時のわかる写真も撮っておく
ポイント⑤複数枚の写真を撮る
ポイント⑥動画も撮っておく

最低限これらのポイントを押さえることで、浮気の証拠として使用できるような写真となるでしょう。

高性能なスマホを用意する

挿絵

撮影に使うカメラは、高性能なカメラを備えたスマホがオススメです。カメラと違いスマホなら周囲の人にも警戒されにくく、操作方法も慣れてしまえば簡単だからです。

高性能なスマホカメラとは?
・ズーム倍率が高い
:離れた場所からでも鮮明な写真が撮れる

・F値が小さい
:暗がりでも明るい写真が撮れる

・画素数が多い
:拡大した時に、顔が判別できる写真が撮れる

Pixel7やiPhone13以上のカメラ性能があれば、実用的だと思います。

使用するカメラやスマホが、どれくらい離れた距離で顔が認識できる写真が撮れるのかをよく確認しておきましょう。

二人の顔を鮮明に捉える

挿絵

浮気の証拠写真で最も重要なのは、パートナーと浮気相手の顔を鮮明に捉えることです。写真を見た時に誰だかわからないようでは、「それは私ではない」と否定されたときに証拠としての価値がなくなります。

いかが鮮明に捉えた写真のポイントと実際の写真です。

鮮明に顔をとらえた写真のOK/NG具体例
鮮明に顔をとらえた写真のOK/NG具体例

ただし、顔見知りの相手に気づかれずに顔を鮮明に捉えるのは至難の技です。

可能であれば、パートナーの顔見知りでない友人に協力してもらうと顔が鮮明な写真が撮りやすいです。

ある程度の距離を近づくことができますし、風景や手に持っている飲み物などを撮るふりをして、浮気の状況を一人で撮るよりも、より鮮明に撮れる可能性があります。

浮気を認めさせる写真であれば、顔は鮮明でなくても、パートナーが自分と認めればいいので、少し撮影ハードルが下がります

撮影場所の特定ができる写真を撮る

挿絵

浮気の証拠の写真は、撮影場所がわかる写真を撮るようにしましょう。たとえアップで浮気相手との二人の写真が撮れていても、どこで撮影したのかがわからなければ、証拠としての価値は半減します。

以下のような写真を撮るとよいでしょう。

撮影場所の特定できる写真の具体例
撮影場所の特定できる写真の具体例

撮影場所の特定できる撮り方のコツ
・二人が写真の隅に写るようにし、風景をメインとした写真も撮っておく
・店舗や複合ビル、ホテルに入った時は、出入りの写真とともに看板の写真も撮っておく
・駅やバス停の近くにいる時は、駅名やバス停名も別に撮っておく
・道路で撮影する場合は、目印になるものや道路標示が写り込む写真を撮っておく

これらのコツを利用して撮影場所を特定できる写真を撮ることで、浮気の証拠写真の信憑性を高めることができます。

撮影日時のわかる写真を撮っておく

挿絵

浮気の証拠写真には撮影日時が明確であることが必要です。スマホやカメラの設定で撮影日時を表示するように設定しておきましょう。

以下の写真も合わせて取っておくことでより信憑性の高い証拠写真となります。
・スマホで日本標準時を表示させ証拠写真に写しこませる
・公共の場所での時計(駅や街中の大きな時計)の写真を撮っておく

撮影日時の特定できる写真の具体例
撮影日時の特定できる写真の具体例

スマホやカメラの設定では撮影日時を故意に変更することができるため、信憑性が低く見られる可能性があります。ですので上記の写真もとるようにしておくと、より信憑性の高い証拠となります。

複数枚の写真を撮る

挿絵

一枚の写真で全ての状況を収めることはできません。浮気の様子がわかる写真は複数枚撮るように心がけましょう。

例)食事中の写真を浮気の証拠として撮る場合
1枚目 二人が食事している写真
2枚目 浮気相手の顔のアップの写真
3枚目 パートナーの顔のアップの写真
4枚目 食事を撮っている店の外観や看板の写真

例)店やホテルに入るときの写真を撮る場合
1枚目 二人が写る店に入るときの写真
2枚目 浮気相手の顔がアップの写真
3枚目 パートナーの顔がアップの写真
4枚目 二人が入った店の外観や看板がわかる写真

動きの連なりも確認できるので、連射機能を使うのも効果的です。

複数枚の写真の具体例
複数枚の写真の具体例

上記の写真のように、自分一人で浮気の状況の写真を撮る場合、正面から完璧な写真を撮ることは困難です。横顔、後ろ姿、遠目で一緒にいる状況など複数枚の写真で浮気の状況を証明すると良いでしょう。

動画も効果的

挿絵

スマホカメラを使った動画での撮影も効果的です。

スマホを手に持って歩いている人も多いので、テキスト入力や電話をするふりをしながら動画を撮影することで、撮影していることに気づかれる可能性が低くなります。

さらに動画は編集や加工が難しいので、証拠としての信憑性も高まります

ただし、写真と比べると動画の方が画質が劣る傾向にあり、顔や状況がはっきりと捉えられないことがあるので注意が必要です。

4つの具体的シチュエーションでの浮気写真の具体例

挿絵

ここでは、浮気の証拠となりそうな状況を想定したシチュエーションで具体的な写真の例と注意点を解説していきます。

5つのシチュエーション
ラブホテルで浮気相手との出入りの状況
浮気相手の家への出入りの状況
街中で浮気相手とデートしている状況
パートナーのスマホの中身を見れる状況
浮気の痕跡を写真を撮る状況

前半の3つのシチュエーションで必須の技術となる尾行方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ラブホテルへの出入りの状況

ここではラブホテルに出入りしている状況を浮気の証拠として写真を撮る方法を解説します。

※車での尾行は素人には不可能なので、車で入ることを想定したホテルは解説から除外しています。

必要な写真は以下のものです。
・ホテルに入っていく場面の写真
・二人の顔がアップでわかる写真(できるだけ拡大)
・ホテルの外観やホテル名がわかる写真
・ホテルから出てくる場面の写真

ラブホテルへの出入り状況の撮り方①
ラブホテルへの出入り状況の撮り方①
ラブホテルへの出入り状況の撮り方②
ラブホテルへの出入り状況の撮り方②

ホテルから出てくる場面の写真は、ホテルに入ったがすぐに出てきたという言い訳を排除するための写真です。何時間ホテルに滞在したかも、肉体関係があった証拠として重要です。

法的利用ではなく浮気を認めさせる写真であれば、入っていくところの写真だけでも十分でしょう。

相手の家への出入りの状況

浮気相手の家への出入りの状況も浮気の証拠としては有用です。

一泊すれば肉体関係も証明できますが、数時間程度の滞在だと「知り合いの家に寄っただけ」という主張も認められる可能性があります。証拠の信憑性を高めるために、複数日の写真があるとより価値のある証拠となります。

必要な写真はラブホテルの出入りの写真と同様です。

浮気相手がオートロック完備のマンション(特に外からはどこの部屋かわからない)に住んでいる場合、建物に出入りしている写真だけでは浮気の証明は難しいでしょう。

参考:法的利用が難しい理由

・浮気相手の部屋があると証明できない
:二人で知り合いの部屋に入った可能性が否定できない
・二人で同じ部屋に入った証明ができない
:エントランスまで二人で入ってその後別れたという主張も否定できない

浮気相手の部屋に行っている可能性が高いので、ここまで把握できているならば、プロの探偵に証拠一式をまとめて撮ってもらった方が良いでしょう。費用も通常の依頼より安く済みます。

注意:長時間の待機や執拗な浮気相手への監視は、プライバシーの侵害など法的リスクがあるので注意が必要です。

街中で浮気相手とデートしている状況

デートしている状況の写真
デートしている状況の写真の具体例

法的利用は難しいですが、言い逃れができない写真を見せれば浮気を認める可能性が高まります。

デート状況の言い逃れできない写真
・体が触れている写真
・デートの流れを捉えた一連の写真
・プレゼントを渡している場面の写真
・同じ食べ物や飲み物をシェアしている場面の写真
・二人で記念になるような写真を撮っている場面の写真

これらの写真は、単なる知り合いと遊んでいたという言い訳を否定しやすくします。

顔見知りの尾行となるので、あまり近づかず、遠目から撮影を試みます。

浮気相手の顔の写真は、パートナーがトイレなどに入り、浮気相手(顔見知りでない)が一人になったタイミングが撮影のチャンスと言えます。

常にスマホやカメラを構えていると不審者に間違えられるので、単に歩いてる状況の時は動画で撮影して、浮気の証拠になりそうな時だけ写真を撮ると良いでしょう。

店内での撮影はオススメできません。あなたが店に入るところを見られバレる可能性が非常に高いからです。

もし店の外から撮影できるのであれば、そこから撮影します。外からの撮影が難しい場合は、店を出るまで待機しましょう。

パートナーのスマホの中身を見られる状況

パートナーがスマホにロックをかけていなかったり、ロック解除の方法を知っているのであれば、スマホを覗くことで浮気の証拠が手に入る可能性があります。

浮気の証拠となる写真とは
・メッセージでのやり取りの写真
・浮気相手との通話履歴を写した写真
・浮気相手と一緒に写った写真を収めた写真
・ホテル予約完了メールやプレゼント購入確定メール
・SNSでの浮気相手とのやり取り

証拠の撮影方法
自分のスマホのカメラで撮影を行います。注意点としてスクリーンショットを撮り、自分に送るのはやめましょう。

それ以外の写真を撮る時の注意点
・撮影日時がわかる写真(日時が表示されたホーム画面など)を撮っておく
・ピンボケはなく、内容が読み取れるかを撮った写真を見て確認する

以下が、実際の写真とポイント図解です。

スマホの中身の写真の具体例1
スマホの中身の写真の具体例1
スマホの中身の写真の具体例2
スマホの中身の写真の具体例2
スクリーンショットでの証拠を撮らない理由

・誰のスマホの中身なのかの証明が難しい
・LINEなどのスクショ画面は捏造可能で信憑性が低くなる
・法的リスクがある

スマホを調査する詳細は「iPhoneを覗いての浮気調査完全ガイド|リスクと調査ポイントを解説」の記事に書いてあります。

家の中などで見つけた浮気の証拠を撮影する

浮気の痕跡の写真の例
浮気の痕跡の写真の例

家の中で見つけた、浮気の痕跡となりそうな証拠を撮影するときにも、ポイントを押さえて撮影する必要があります

浮気の痕跡となり得るものとは
レシート、会員証(ホテル、レストラン、アパレルショップなど)、チケットの半券(映画、展覧会など)、避妊具、精力剤、パートナーの趣味でないもの(もらいもの)

これらの浮気の痕跡は、持ち出さないでその場で撮影することで、浮気調査していることがバレにくくなります。

撮影のポイントは
・撮影日時がわかるものと並べて撮影する
:新聞の日付やもう一台のスマホに日本標準時を表示させて撮る

・レシートや会員証は内容がわかるように撮る
:撮った写真がきちんと文字が読み取れるかの確認をしましょう

・痕跡がどこにあったのかの状況も一緒に撮影する
:バッグや財布の中、棚の中など、アイテムが置かれていた状況を撮る

・物を移動させたら必ずもとに戻す
:バレないための行動となる

これらのポイントを押さえた写真を撮ることで、浮気の痕跡を記録することができます。

浮気の証拠を撮るのは難しいので探偵への依頼は価値がある

挿絵

尾行や張り込みの経験があり、写真の撮影もある程度心得がある人ならば、浮気の証拠を自分で撮影することは可能です。

しかし普通の人はそんな経験はないですし、なんならただ単に浮気をしている状況を狙って目撃することさえ難しいと思います。

ましてや法的に利用できるような写真を撮ることはほぼ不可能です。

パートナーが浮気をしているという絶対の自信があり、確実な証拠が欲しいと思っているならば探偵への依頼は大きな価値があります

ここでは探偵への依頼で得られる3つの価値と、唯一のデメリットである費用についての考え方を解説しています。

ここに書いてあること
価値①法的に利用できる写真や証拠が手に入れられる
価値②バレるリスクが限りなく低い
価値③浮気について専門的なアドバイスがもらえる
費用がかかることをどう考えるのか

確実な証拠をリスクなく得られることで、生き生きとした以前の日常に戻る変化をもたらします。

それでは解説していきます。

法的に利用できる写真や証拠が手に入れられる

挿絵

探偵は、顔が鮮明な写真、ラブホテルなどへの出入りの状況写真と滞在時間、浮気相手の特定と素人では決して手に入れられない証拠を持ってきます。

写真の撮り方だけを見ても、専門的な望遠レンズを備えたカメラや高画質撮影可能なビデオカメラをつかい、まるで浮気相手の毛穴まで見えるような鮮明な写真を撮ってきてくれます。

探偵への依頼時に法的に利用できる証拠を希望すれば、その要望に沿った証拠を提供してくれるでしょう。

参考:法的に利用できる証拠とは
・パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真、動画
・性行為があったとわかるメッセージなどのやり取り
・相手が特定できる性行為中の音声や動画、妊娠や堕胎を証明できるもの
・自白した録音録画データや自署した書面

バレるリスクが限りなく低い

挿絵

浮気調査で最も望ましくない結果は「調査していることがバレること」です。

あなた自身で行う浮気調査は、パートナーと顔見知りであるためバレるリスクが非常に高く、難易度が高くなります。

一方探偵で浮気調査を行った場合、探偵は顔見知りではない上に調査技術や経験が豊富であるため、パートナーに調査を行っていることがバレる可能性はほぼありません

バレることなく安心して浮気調査を進められるのは、探偵に依頼することで得られる大きな価値となります。

調査を進める上での法的リスクについても、法律に順守して調査を行うので心配はいりません。

浮気について専門的なアドバイスがもらえる

挿絵

誰かに相談したくても、簡単にできないのが浮気の相談です。必要以上に心配させるのを恐れたり、噂が広まってしまうのが怖く、多くの人が相談できないのです。

その点、探偵は浮気の問題に対するアドバイスを数多く持っています。

似たような状況を経験した人の対処方法、相談できる専門家の紹介、そして的確な調査方法の提案などを通じて、探偵はあなたの不安を解消してくれる味方となるでしょう。

費用がかかることをどう考えるのか

挿絵

探偵に依頼することは価値があるとわかっていても、高い費用に躊躇する方は少なくないでしょう。

探偵への調査費用の相場は
参考:探偵2名で1時間当たり20000円程。
浮気をしているかの事実確認→10-20万円。
法廷で使える浮気の証拠を得る→30ー70万円程。
一般社団法人 日本探偵業協会HP

と結構なお金がかかることは事実です。

単に浮気の疑惑を確かめたい程度であれば、リスクが伴うものの自分で調査を行う選択もありでしょう。

しかし、離婚を検討していて慰謝料請求を考えているのならば、私は探偵への依頼をオススメします。

探偵への調査費用は慰謝料でカバーできますし、また専門家のアドバイスももらえるので、後のトラブルを避けつつ問題が解決する方向へ進むからです。

元探偵からのアドバイス

本文中に望ましくない結果として「調査していることがバレること」と書きましたが、日常生活の中でも「もしかしたら浮気を疑われているのでは?」と勘付かれることがあります。

例えば、常に不機嫌になっている様子や繰り返される質問などからです。

パートナーが一度その気配を感じれば、浮気相手とのデート中は警戒しますし、浮気と結びつくような証拠は決して家に持ち帰らなくなります。

浮気調査の成功のカギは、この浮気の疑念をパートナーに全く感じさせないことです。

浮気の疑いがあっても「浮気なんて、疑っていないし、思ってもいない」という、まるで気づいていないかのように振舞う必要があります。

そして、相手が油断しているその隙を見て、浮気調査を完了させてしまいましょう。

疑わしい様子を見せず、正確なタイミングでの行動が成功への第一歩となるのです。

この記事のまとめ

この記事では浮気の証拠写真の撮り方について解説しました。

浮気の証拠写真を撮る前に知っておくこととして
・浮気の証拠写真が必要な理由
・撮る目的
・浮気を認めさせる写真とは
・素人が撮れる写真
・法的利用できる写真
・撮影リスク

これらについて解説しました。浮気の証拠写真を撮るにはリスクがあるので、きちんと必要な情報を知ってから実行に移すことが重要です。

さらに浮気の証拠写真の撮り方のポイントとして、
・高性能のスマホの使用
・顔を鮮明に捉える
・撮影場所と日時がわかるように撮る
・複数枚の写真や動画が効果的

これらの要点を踏まえた具体的なシチュエーションでの浮気写真の例も紹介しています。

最後に、探偵への依頼は価値があることを解説しました。

探偵への依頼には費用が発生しますが、リスクを最小限に抑えて法的に有効な証拠を得ることができるのがメリットです。

誰にも話せず、一人で悩みがちな浮気問題。

あなたの心の負担を和らげるためにも、探偵への依頼は一つの選択肢として考えてみる価値があるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次