元探偵の行政書士が浮気調査について解説するサイト

サレラリとは?あなたのサレラリ度チェックと5ステップで抜け出す方法

サレラリとは?あなたのサレラリ度チェックと5ステップで抜け出す方法のアイキャッチ画像

「浮気をしたのは彼なのに、なぜか私が自責の念に駆られてしまう…」
「浮気を知った以降、無意識に彼の言いなりになってしまう」

浮気が発覚してから、このような思考になっていませんか?

これは、浮気のショックで精神的に混乱している「サレラリ」の症状かもしれません。

この記事では、サレラリとは何か、またその混乱からどうやって立ち直るかを具体的なステップでお伝えします。

この記事を読むことで、あなたの不安や疑問を少しでも解消する手助けとなれば幸いです。

この記事を書いた人

元探偵としての経験や行政書士としての法的知識を生かし、浮気調査に本当に必要なノウハウを提供する「浮気調査のほんとのところ」運営者。浮気で悩む人を応援し、悩みを解決できる情報を発信中。

行政書士の
中村です

◇本サイト表記には一部PRを含みます。

目次

サレラリって何?意味と使われ方を解説

挿絵

私たちの生活の中で愛する人に裏切られた瞬間、心に深い傷を残します。

特にパートナーによる浮気は、その痛みを何倍にも増幅させ、人は「サレラリ」という状態に陥ります。

ここでは、サレラリという語の意味や、使われ方について詳しく探っていきます。

サレラリの基本
サレラリの意味
サレラリと関連する言葉
X(旧Twitter)上でのサレラリ

これらについて解説していきます。

サレラリの意味

サレラリとは?言葉と意味と思考パターンの図解
サレラリとは?言葉と意味と思考パターンの図解

上記の図のようにこの言葉は、「浮気される(サレ)」と「心が混乱する(ラリ)」を組み合わせたもので、浮気をされて正常な精神状態でなくなった状態を意味します。

詳しい症状についてはこの記事の「サレラリの症状とは」で詳しく解説しています。

参考:ラリるとは
ラリるとは、ろれつがまわらない状態になることを指す日本語の動詞。 特に、薬物中毒などで正常に話せなくなることを指す。 1960年代に「若者言葉」の一種から造語された俗称、俗語である。引用:ウィキペディア

サレラリと関連する言葉

挿絵

サレラリは浮気をされた妻を示す「サレ妻(されづま)」という言葉が有名ですが、男性側が浮気をされた「サレ夫(されお)」という言葉もあります。

サレラリと関連する言葉とその意味
「サレラリ」・・・浮気をされて、正常な精神で無くなった状態
「サレラリ期」・・・サレラリ状態の期間
「シタラリ」・・・浮気をして、高揚感や罪悪感から正常な状態で無くなった状態
「シタラリ期」・・・シタラリ状態の期間
「サレ妻」・・・浮気をされた妻
「シタ妻」・・・浮気をした妻
「サレ夫(されお)」・・・浮気をされた夫
「シタ夫(したお)」・・・浮気をした夫
「サレザップ」・・・浮気をされたショックにより痩せてしまう事

これらの言葉は、SNSやWEB上で頻繁に使われており、次第に一般的に使われるようになっています。

X(旧Twitter)上でのサレラリ

挿絵

ここでは、様々なサレラリについての投稿を紹介しています。

これらの投稿から、現在サレラリ期の方や、抜け出せた方も多くいらっしゃることが分かります。

あなたはサレラリになっていない?サレラリチェック

挿絵

浮気をされてからずっと相手のことや浮気の原因ばかりを考えていませんか?
そうしているあなたは、もしかすると「サレラリ」の状態になっているかもしれません

ここでは、サレラリの状態かどうか客観的に判断するための「サレラリチェック」を用意しました。

具体的な思いを目の前にすることで、あなたの状態を客観的に把握する手がかりとなります。感じていることを整理し、前に進むきっかけを作りましょう。

サレラリチェック15項目

サレラリチェックのために15の項目があります。いくつ当てはまったか覚えておいてください。

サレラリチェック

  • パートナーの浮気について頻繁に考え、浮気の詳細を知りたい衝動がある
  • パートナーの行動や言葉に過度に敏感になっている
  • 眠れなくなったり吐き気など体に変化が現れだした
  • 未知の浮気相手と自分を比べ、無意識のうちに競争心を感じる
  • パートナーに対して不安や恐れを感じている
  • 無理に平常心を保とうとしてしまう
  • 浮気をされて以降パートナーの存在感が薄く感じる
  • パートナーからの命令や意見に無意識に従ったり、尽くしてしまう
  • 本当の気持ちや考えをパートナーに話すことができない、または避けている
  • パートナーに体を求められたら、自分の感情に関係なく応じてしまう
  • 思考が停止し、判断が遅れたり、他人に判断を委ねるようになった
  • 家事を完璧にこなそうと頑張ってしまう
  • 悪いのは自分だと思い、自分を責めている
  • 浮気されてから好きという感情が強くなった
  • パートナーの浮気を無条件で許してしまった

いくつ当てはまりましたでしょうか?

もし4つ以上の項目に当てはまった場合、あなたはサレラリの状態にある可能性が高く、特にこの状態が10日以上続いている場合はサレラリ状態と言えるでしょう。

では、サレラリの症状とは具体的に何でしょうか。

よくあるサレラリの症状を解説

挿絵

サレラリの症状を知ることで、自分がその状態であることを認識し、問題に向き合う第一歩を踏み出すことができます

この章では、サレラリの具体的な症状について説明します。

サレラリの主な症状
浮気の詳細を知りたいという強迫観念に駆られる
愛を取り戻したい一心で、パートナーの言いなりになってしまう
体と心の不調
自己評価や自尊心の低下

これらの反応や行動がサレラリの典型的な症状です。

浮気の詳細を知りたいという強迫観念に駆られる

挿絵

浮気相手は誰?
出会ったきっかけは?
いつから浮気してたの?
浮気の頻度は?
愛し合ってたの?それとも体のみの関係?
まだ浮気が続いているのでは?

これらの疑問に対して、真実を確かめたいという衝動に駆られることは自然な反応ですが、実際に行動を起こす前に一息ついてください。

浮気の調査は、法的リスクや関係のさらなる悪化の可能性があるので、冷静な判断と正しい知識が必要となります。

自分でできる浮気調査については下記の記事で詳しく解説しています。

費用は掛かるものの、決定的な浮気の証拠を求めるなら探偵への依頼が確実です。
一度依頼をしてしまえば、後は結果を待つだけで、精神的な負担を感じることなく証拠を入手できるからです。

状況に適した探偵を自分で見つけるのは難しいですが、あなたに合った探偵を紹介してくれる「街角相談所-探偵-」というサイトがあり、これが大変便利です。

信頼(審査基準が厳しい)できる探偵社を精査して紹介してくれる上、仲介料と相談料はかかりません。オススメの使い方は先に予算を伝え、その範囲内で調査してくれる探偵を探してもらう方法です。

\ 悩んでいるならまず相談→診断フォーム↓/

/相談のみなら費用はかかりません\

浮気の証拠が手に入れば、その後の選択肢も増え、自分自身を守る武器となります

愛を取り戻したい一心で、パートナーの言いなりになってしまう

挿絵

・愛されたいあまり、無理に自分をよく見せようとする
・パートナーを不機嫌にしないよう、いつも言葉を選ぶ
・二人の関係に関する話を避ける
・本当の感情を隠してしまう
・いつもパートナーに同意して、自分の意見を言わない
・無理して笑顔を作る
・パートナーの要求にいつも従う
・体を求められると、自分の感情に関係なく応じてしまう
・浮気を無条件で許してしまった

これらの反応も、典型的なサレラリの状態です。良い妻や夫を演じて愛を取り戻そうとするあまり、問題を先送りにしてしまい、解決が遠のいてしまいます。

参考:トラウマティックボンディング
心理学者によって提唱された概念で、加害者の虐待的な行動が、被害者を加害者に対してさらに依存させ、愛着を深めさせる現象を指します。浮気によって深いショックを受けた際、同様な事象に陥る可能性があります。引用:外傷的絆(Wikipedia)

参考:厚生労働科学研究成果データベース:DV被害者の支援に関するガイドライン作成に関する研究

サレラリによる体と心の不調

挿絵

サレラリの状態が長く続くと、体や心に不調をきたします。

体と心の不調の例
・心臓がドキドキしていて、常に胸に圧迫感がある
・睡眠が不足したり乱れる
・吐き気が続く
・体重の急激な増減
・ずっと泣いてしまう
・誰と話しても敵に見える
・世界で一番不幸なのは自分と思える
・集中力がなくなり仕事などにミスが続く
・会話ができなくなる

これらの症状が長期間続くと、神経衰弱や他の重大な健康問題を引き起こす可能性があります。

また、浮気したパートナーを拒絶し、まるでその場にいないかのように振る舞ってしまうこともあります。

サレラリによる自己評価や自尊心の低下

挿絵

・浮気されたのは自分に責任がある
・何もできない自分が悪い
・パートナーの意見が絶対だ
・何事においても判断ができなくなる
・自分には愛される価値がないと思える
・浮気をされてから、相手をさらに好きになる

これらの症状は、自己評価が低くなり、自尊心が低下してしまっていることを示しています

以前相談されたお客様の中には、自傷行為をしてしまった方もいました。「浮気をされたこと」と「あなたの価値」とは無関係です。それを理解し、自分自身を大切に扱うことが重要です。

サレラリから抜け出す5つのステップ

挿絵

浮気は信頼の裏切りであり、その影響は深刻です。最終的な目的は、あなた自身の幸福と健康を最優先に考えられる思考を持つことです。

そのための第一歩として、サレラリから抜け出す方法を5ステップで解説しています。

サレラリから抜け出す5つのステップ
感情の認識:ジャーナリング
感情の受け入れ:受容
自分をほめる:自己肯定感を高める
相手との関係を客観的に見る:メタ認知
現状維持か別れか:でも無理に決めなくていい理由

それぞれのステップについて、これから詳しく見ていきましょう。

感情の認識:ジャーナリング

挿絵

ジャーナリングとは、頭に思い浮かんだ言葉や思いをありのままに紙に書く事で、自分の本音を知り、感情を認識する方法です。

誰にも見せる必要はないので、字は汚くてもかまいませんし、誤字を気にする必要もありません。

浮気をされる前のこと
浮気をされて感じたこと
現状どうなっているのか
これからどうしたいのか
パートナーに言いたいこと
つらい気持ち

など、頭や心の中に思いついたことを全て出し切るつもりで紙に書きなぐってみましょう。

これにより、自分の感情をよく理解し、どう対処すればいいかのヒントが見えてくるでしょう。

感情の受け入れ:自己受容

挿絵

ジャーナリングで明らかになった感情、その全てを受け入れてみましょう。悲しみ、怒り、失望…これらの感情は、あなたが現実を適切に処理する手助けとなります。

感情を受け入れることは、それを否定することではありません問題の解析もまだ不要です。今はただ、自分の感じたことを正直に受け入れ、その存在を認めましょう。

この受け入れのプロセスを通じて、あなたは現実と向き合う力を育てます。現実を受け入れることは、問題を解決する第一歩です。それには、あなたの感情が大いに役立つでしょう。

自分をほめる:自己肯定感を高める

挿絵

自己受容によって、少しだけ自分を客観的に見ることができたと思います。さらにここで自分をほめてあげましょう。

自己肯定感が高まると、感情が安定してきて問題を客観的に見ることができます。なので自分をほめちぎってみましょう。

自分のほめ方:
鏡の前で、声に出して自分を褒めてみましょう。このとき、お気に入りの食べ物や飲み物を用意して、自分へのご褒美にしましょう。

小さな成功から:
うまく自分を褒めることができないと感じたら、小さな成功から始めてみましょう。

例: 「今日は二度寝せずに起きられた」や「美味しい食事を作れた」など。これらの小さな成功も、自己肯定感を高める手助けになります。

相手との関係を客観的に見る:メタ認知

挿絵

これまでジャーナリング、自己受容、自己肯定感の向上により、あなたのメンタルは少しずつ回復してきたはずです。

次はメタ認知の段階です。メタ認知とは、自分の感情や考えを客観的に捉え、理解し、その理解を更に認知することです。

ちょっとわかりずらいので、次の状況を例に挙げ、メタ認知していきます。

例:「浮気が発覚して以来、いつもパートナーに同意して、自分の意見を言わない状況が続いている」のメタ認知の方法
①感情の認知:なぜ自分の意見を言えないのか?自問自答をしてみてください。もしかしたら、パートナーを怒らせることを恐れていたり、相手への恋愛感情があり嫌われたくないなどの原因があるかもしれません。

②行動の認知:次に、自分の行動パターンを認知します。もしかしたら、幼いころから対立を避ける傾向があったり、関係を維持するために話し合いから逃げている可能性があります。

③状況の認知:今の状況が、自分の心や体、二人の関係にどう影響しているのかを客観的に見てみます。

①〜③の認知:①から③を再度認知し。具体的に行動を変える方法を考えます。例えば、小さな意見から言い始める、意見を言う練習をするなどです。

これらメタ認知を行うことで、あなたは現実をよりはっきりと見ることができ、サレラリから抜け出す道に繋がっていきます。

まだ、メンタルが立ち直っていない方は、もう少し落ち着く時間をとってからメタ認知に入りましょう。

現状維持か別れか:でも無理に決めなくていい理由

挿絵

この段階では、二人の関係をどう築くかという点で、「現状維持」か「別れ」か、2つの選択肢があるでしょう。

しかし、焦らないでください。これまでのステップを踏んで、あなたはすでに自分の感情や状況を深く理解し、関係を客観的に見る力を取り戻しています。

もし今、サレラリ状態のままであれば、急いで決断してしまい、後悔する可能性があります。ですが、あなたは既にメタ認知の力を身に付け、サレラリを脱しているのです。

これからの判断は、焦らず、じっくり時間をかけてください。パートナーとの関係、お子さんのこと、周囲の状況など、全ての要素を客観的に見つめ直し、総合的に判断していきましょう。

重要なのは、あなたの幸福を第一に考えることです。その視点を持ち続けることで、適切な判断がしやすくなります。

もし夫婦関係の再構築を選ぶのであれば、次のセクションにあるヒントも参考にしてください。

夫婦関係の再構築

挿絵

ここからは、浮気が発覚しその後の夫婦の関係をどのように再構築していくかについて解説していきます。

夫婦関係の再構築を行うためにまず重要なのは、浮気をされた方の精神状態が安定していることです。

まだメンタルに不安がある場合、無理して再構築を考えると誤った判断をしてしまったり、言い方がきつくなり二人の関係が悪化してしまう可能性があります。

夫婦関係の再構築の順序
パートナーが再構築の意思があるのかを確認する
お互いの思っていることを伝え合う
一旦相手の感情を理解する
問題の特定と解決策を考える
お互いの要求とルールの線引きをする

これらのステップがあります。以下で詳しく解説していきます。

パートナーが再構築の意思があるのかを確認する

挿絵

再構築で重要なのは「パートナーが真心を持って夫婦関係を修復したいと願っているか」です。

パートナーが表面的に「やり直したい」と言っているだけで、実際には何も変えようという意志が感じられない場合、関係の修復は困難です。

パートナーが再構築への真剣な努力をしてくれるか、慎重に見極めましょう。

この時点で、パートナーが浮気の事実を認めなかったり、あやふやな態度を見せたら、有意義な対話は期待できません。

また、あなた自身が再構築にどれほど真剣で、どのような努力をする準備があるのかを、パートナーにはっきりと伝えることも大切です。

お互いの理解と協力が、関係を修復していく土台となります。

お互いの思っていることを伝え合う

挿絵

お互いの思っていることを正直に伝え合うことは、再構築の非常に大切な部分です。

心を開くのは勇気がいることかもしれませんが、お互いの感情や考えを理解する第一歩となります。感情や希望、期待、不安など、隠さず全てを話し合うことが大切です。

対話の時は、冷静でいることを心がけましょう。感情が高ぶりがちな話でも、冷静に話を進めることで、相手の意見を尊重し合う関係が築けます。

一旦相手の感情を理解する

挿絵

パートナーの考えや感じていることを深く掘り下げ、心の中に耳を傾けてください。ここで、あなたの感情や意見を一旦脇に置いて、相手の話をじっくりと聞きましょう。

先に書いたジャーナリングをパートナーに行ってもらうのも効果的です。

相手の感情や考え、懸念や願望を理解することで、問題の根本を見つけられます。

問題の特定と解決策を考える

挿絵

パートナーとの話し合いの内容から、なぜ浮気をしてしまったのかを二人で考えていきます。

もし不満や願望があれば、はっきりと話し合い、どう改善していくかを一緒に考えます。

どれだけ小さな問題でも、無視せず話し合うことが重要です。それにより、二人で協力し合い、真の解決策を見つけ出す手助けになります。

お互いの要求とルールの線引きをする

挿絵

再度同じ過ちを犯さないために、お互いの要求を明らかにし、受け入れられるルールと境界を設定していきます。

ルールの例
・帰宅時間予想の連絡を入れる
・クレジットカードや現金の流れを、お互いで見れるようにする
・最低月に一回は対話を行う

などが考えられます。

内閣府男女共同参画局が作成している「夫婦が本音で話せる魔法のシート」を活用してみるのもよいでしょう。→内閣府男女共同参画局HP

お互いが納得できるルールを設けることで、これからの関係を健全なものにしていく基盤を作っていけます。

女癖が悪いなどの、性格的な問題の場合は、GPSアプリの導入やスマホのパスワードの共有などの方法もあります。

元探偵の行政書士からのアドバイス

サレラリの状態は、浮気のショックによりパニック状態になっている状態です。

突然泣き出したりしてしまったり、誰も信用できないと思えてくることもあります。

以前探偵をしているときに、お客様から尾行に同行させてほしいと言われたことがあります。浮気相手に直接文句を言いたかったようです。

トラブルに発展するので、お断りしましたが、そのお客様は今で言う「サレラリ」の状態で、精神的に余裕がありませんでした。

幸い、私たちプロに依頼され、欲しい証拠を手に入れ、無事に事を終えることができました。しかし、誰にも相談せず一人で浮気相手に接触していたら、大きな問題に発展していた可能性もあります。

すべてを一人で抱え込まず、プロや信頼できる人に相談することは、あなたを守り大きな問題を防ぐ手助けにもなります。

この記事のまとめ

この記事では「サレラリ」について解説しました。

サレラリとは、浮気をされ、「ラリって」しまう状態を指します。インターネット上で生まれたこの言葉には、「サレ妻」や「シタ夫」といった関連語もあります。

記事内では、サレラリになっていないかを確認するためのチェックリストを提供しています。このリストは、自分がサレラリ状態にあるかどうかを客観的に判断する助けとなります。

また、サレラリのよくある症状として以下のものを紹介しました。

サレラリの主な症状
・浮気の詳細を知りたいという強迫観念に駆られる
・愛を取り戻したい一心で、パートナーの言いなりになってしまう
・体と心の不調
・自己評価や自尊心の低下

これらの反応や行動がサレラリの典型的な症状であり、これらを知ることで自分がサレラリに陥っているかどうかがわかります。

さらに、サレラリに陥ってしまっている方が抜け出すために5つのステップを紹介しました。

サレラリから抜け出す5つのステップ
①感情の認識:ジャーナリング
②感情の受け入れ:受容
③自分をほめる:自己肯定感を高める
④相手との関係を客観的に見る:メタ認知
⑤現状維持か別れか:でも無理に決めなくていい理由

サレラリから抜け出すためには、自分が置かれている状況や感情を理解することが重要となります。

最後に、サレラリから抜け出した後の、夫婦関係の修復について解説しました。

夫婦関係の再構築の順序は
・パートナーが再構築の意思があるのかを確認する
・お互いの思っていることを伝え合う
・一旦相手の感情を理解する
・問題の特定と解決策を考える
・お互いの要求とルールの線引きをする

夫婦関係の再構築は、一朝一夕でできるものではありませんが、相手の心情を理解することが夫婦の良い関係を取り戻すための最初の一歩となるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次