「最近旦那からの態度が冷たくなった。」
「会社からの帰りが遅くなってきている。」
信じたくはない浮気の疑念。浮気を白黒つけるために簡単にできる調査が、夫の財布をチェックすることです。
財布の中身をチェックすることに、ためらいがある人もいると思います。しかし、法律的には婚姻関係にある夫の財布を覗くことに問題はありません。
この記事では、財布を見るにあたってのポイント、具体的に見つけ出したい証拠、見つかった場合の次の行動について解説しています。
・旦那の財布を見る前に知っておくべき事
・実際の財布の中の調査方法
・レシートの調査方法
・ラブホテルの様々なデザイン
・浮気の痕跡が出てきたらどうするのか
この記事を読むことで、あなたの不安や疑問を少しでも解消する手助けとなれば幸いです。
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旦那の財布を見る前に知っておくべきこと
浮気をしているかもしれないと疑いを持った時、夫の財布を調査する方法は、最も簡単に浮気の存在を確かめられる調査方法です。
ここでは、財布を覗く前に知っておくべきポイントや、実際に財布を覗いた人の体験談などについて財布を見る前に知っておくべきこととして解説しています。
財布を見る前に知っておくべきこと
・法律的に旦那の財布をみても大丈夫な理由
・財布の中身を見た口コミ紹介
・財布の中をチェックするメリットとデメリット
・財布を見るタイミングに注意
・財布の中で見つけ出したい物
・財布を見ても何も浮気の痕跡がないときのこと
・浮気調査は情報を一元化する
これらのポイントを考慮し、準備をすることで、浮気の疑念を確信に変えるための調査を進めることができます。
法律的に夫の財布をみても大丈夫な理由
夫の財布を勝手に覗いて浮気調査を行っても、法律的な罪には問われません。
よく「プライバシーの侵害として訴えられるのでは」と心配している方もいますが、その心配は不要です。
婚姻関係がある場合、浮気を疑える状況があり、その浮気の証拠収集を目的とした「財布を勝手に覗く行為」は法的に問題になることはありません。
プライバシーの侵害として夫が訴えることはできますが、それが賠償請求されるほどの違法性があると判断されることは無いでしょう。
ただし、現金や中に入っている物を持ち出すことはやめましょう。浮気の証拠を発見した場合は、写真を撮影し記録して証拠として残しておきましょう。
財布の中身を見た時のSNSでの口コミ
財布の中身を調査することで浮気の痕跡を発見した人は実際に多くいます。
ここでは、X(旧Twitter)で実際に夫の財布を覗いて浮気調査をしたという人たちの投稿ををいくつか紹介します。
これらは一部の例ですが、多くの方がレシートや会員証、異性へのプレゼントを示唆するアイテムを見つけて、浮気を確信していることがわかります。
財布の中をチェックするメリットとデメリット
財布の中を見ての浮気調査にはメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
浮気の疑惑が確かめられる 特別な知識、技術、道具がいらない 調査に時間がかからない | 覗きがバレるとその後の調査に悪影響 浮気をしていないのに誤解するリスク 浮気の痕跡がない場合、疑惑は解消しない |
メリットは読んだ通りなので、特に解説はしませんが、デメリットについては簡単に解説していきます。
覗きがバレるとその後の調査に悪影響が出る
財布を覗いていることがバレてしまうと、浮気の証拠を隠滅したり、警戒されてその他の調査も進めづらくなります。
浮気をしていないのに、誤解してしまうリスクがある
実際は浮気をしていない場合でも、見つけたものが浮気の証拠だと思い込み、結果二人の関係が崩れてしまう可能性があります。
浮気の痕跡がない場合、疑惑は解消しない
財布を覗いて調査をしてみたものの、何も見つからない場合、当初感じた浮気の疑惑を解消することができません。
この場合、他の調査も検討してみましょう。ほかの調査方法はこちら↓
【18種類の手法あり】浮気調査を自分でできる方法まとめ【元探偵の行政書士直伝】
財布の中身を見るタイミングに注意
夫に財布を見たとバレる可能性が高いのは、覗いている瞬間を目撃されてしまうことです。私のおすすめの財布の中を見るタイミングは、夫が入浴中がベストのタイミングとなります。
そのほかにも、飲酒して寝てしまった時、財布を持たずに外出した時などがおすすめのタイミングです。
タイミング以外にも、バレないために以下も注意しましょう。
・財布を鞄などから取り出したら、調査後に元の位置に戻す
・財布の中身を持ち出さず、証拠になるものはスマホなどで撮影する
・調査に熱中しすぎないようにし、夫に目撃されないよう周囲に注意を払う
これらのポイントに注意しながら調査を行うとよいでしょう。
財布の中から見つけ出したい物
ここでは具体的に夫の財布の中で見つけ出したい、浮気の痕跡になりえるものについて解説します。
浮気の痕跡となりえるものとは
レシート、会員カード(ホテルやアパレルショップ)、避妊具、精力剤、メモ、名刺、ショップカード、不明なクレジットカード
これらのアイテムを詳しく調査して、浮気を確信することができる可能性があります。
注意点として、浮気を確信できるものが見つかった時、感情をコントロールすることが重要となります。客観的に得られたものを見て、その後の対応策を冷静に検討しましょう。
詳しい調査の方法については、この記事の【財布の中の調査方法】に書いてあります。
財布を見ても何も浮気の痕跡がないときは
財布を調査しても浮気の痕跡は見つからないが、やはり浮気をしている気がする。そんな時は、他の調査方法を検討する必要があります。
手近な場所での調査は家の中の調査ですが、もし夫が車を使用して浮気をしている可能性が高いようなら、GPS端末での調査が良いでしょう。
スマホを覗いての調査もおすすめですが、ロック解除のパスワードがわからない場合、手も足も出ないため、パスワードが不明の場合は他の調査を検討しましょう。
他の調査方法についての詳しいやり方はこちら↓
家の中の調査についての記事
GPS端末での調査についての記事
スマホを覗いての調査についての記事
浮気調査は情報を一元化しよう
浮気調査をしようと決心したとき、夫の浮気調査ノートを作成し、言動、行動、予定、見つけたものを全て同じノートに時系列順に記録して情報を一元化しましょう。
一元化するメリット
・言動や実際の行動を記録して、矛盾点や嘘が把握しやすくなる
・財布に残されている現金も記録しておくことで、不審なお金の動きがないかがわかる
・他の調査をする際の参考資料になる
というメリットがあります。
ノートに記録する内容は
日付
夫の行動(出勤時間、帰宅時間、その日の行動、予定など)
夫の言動(普段と異なる言動、怪しい言動など)
見つけた物(レシート、名刺、メモなど)
自分の行動(調査したこと、聞いたこと、見たことなど)
これらを記録しておきましょう。
このノートが見つかってしまうと、浮気調査をしていることがバレてしまいますので、保管場所には十分注意してください。
実際の財布の中の調査方法
ここからは、実際に財布の中を調査する際の具体的な方法について解説します。ここで紹介する方法を実践することで、夫の浮気の痕跡を見つけ出す手助けになるでしょう。
ここで解説していること
・浮気の痕跡の撮影方法
・出てきたレシートの調査方法
・クレジットカードの枚数をチェック
・現金の使用頻度と額から浮気の可能性を探る
・会員カードの見分け方
・その他の浮気を示す小物類とは
これらを解説していきます。
財布で見つけた浮気の痕跡の撮影方法
浮気の痕跡やレシート類、会員カード、クレジットカードなど財布の中に入っているものは持ち出さず、全て撮影するようにしましょう。
持ち出してしまうと、夫にバレる可能性が高くなります。
撮影が終わったら、すぐに元の場所に戻し、内容については財布の調査が一通り終わった後に、撮影したデータを自室などで確認します。
くれぐれも、財布を調査している最中に内容を細かく見たり、調査時間を長引かせることがないよう注意が必要です。
撮影時の注意
・財布自体の写真も撮影しておく:「俺の財布の中のレシートではない」と言われたときに、この写真があると言い逃れしにくくなります。
・印刷されている文字が鮮明かの確認は必須:書かれている文字の分析などは後で行いますが、写真に映った文字が読み取れるかの確認は必ず行いましょう。
出てきたレシートの調査方法
財布の中を調査してまず確認したいのがレシートです。レシートには日付、時間、場所、購入品が記載されているため、これらの情報から夫の行動を推測することができます。
ここでは、レシートの見るべきポイントを解説しています。
レシートの調査で見るべきポイント
日時:言動や聞いていた予定との矛盾がないか
店舗名と住所:通常の行動範囲内であるか
購入品:浮気に関連する購入品でないかの確認
これらの情報を、一つずつ確認することで浮気の痕跡を探ることができます。
レシートに記載された日時について
レシートの日付と時間から、夫の言っていた予定や行動と照らし合わせることで、夫の言動に矛盾がないか確認することができます。
浮気調査を一元化したノートで見返してみると、矛盾が見えてくる場合があります。
店舗名と住所について
レシートに記載されている場所が夫の通常の行動範囲外であったり、夫が言っていた予定と異なる場所のレシートが見つかった場合、それは浮気の可能性があると考えられます。
店舗名や住所をインターネットで検索し、その場所に行くためにはどのような移動手段を使っているかを確認しておくと、次の調査をどのように行うかの参考になります。
購入品の見方について
浮気を疑える購入品の記載があったとしても、必ずしも浮気をしているとは限らないので、他の状況や証拠と合わせて考慮するようにしましょう。
浮気を疑える購入品
夫の嗜好品でない食べ物、飲み物
普段吸わないタバコ
プレゼント用と思われる品
避妊具、精力剤など浮気を直接疑える品
浮気と直接関連するような購入品がなくても、飲み物の個数や嗜好品などから浮気を疑うこともできます。
クレジットカードの枚数をチェック
クレジットカードの枚数を知るだけでは、直接的な浮気の痕跡とはなりません。しかし、財布に複数枚のカードが入っていることは、浮気専用のクレジットカードを持っている可能性も考えられます。
たとえば、複数のクレジットカードを持っていることで、特定のカードの明細を妻に見られるリスクを回避し、浮気に関連する支出を隠すことができます。
そのため、クレジットカードの枚数自体は直接的に浮気の証拠ではないものの、浮気の痕跡を見つけるための一つの手掛かりとなり得ます。
クレジットカードの名義とカード発行会社が分かるようにそれぞれのカードを撮影しておきましょう。
色々なラブホの会員カードの写真をみて、見分けられるようになろう
ラブホテルや風俗店の会員カードは、一見、何のカードかわからないことが多く、店舗名や電話番号も書かれていないことが多いです。
ここでは、X(旧ツイッター)に投稿されたラブホテルの会員カード写真を集めたので、財布に似たようなカードがないかを確かめてみてください。
店舗名が書かれていない場合、多くは「MEMBERS CARD」や「POINT CARD」と表記されています。
見つけたカードをGoogleで画像検索することで、何のカードか特定できる可能性があります。
現金の使用頻度と額から浮気の可能性を探る
浮気相手とのデートやプレゼント費用に、通常より現金を多く持っている可能性があります。
一回の調査では、通常時にいくら持っているかは分かりませんが、数回調査を行って、その都度財布にいくら入っているかを浮気調査ノートに記録しておくと良いでしょう。
☆ATMの利用明細が入っている場合もチェック☆
通常の支出パターンと比較して異常に現金を引き出している場合、それが浮気に関連する支出である可能性が考えられます。
引き出した日時、金額、貯金残高、どこの銀行の口座からの引き出しかを確認しておきましょう。
その他の浮気の痕跡となる小物類
夫の財布には、レシートやクレジットカード、現金以外にも、浮気の痕跡となる小物類が入っている可能性があります。それらの小物類も、浮気の手がかりとなる可能性があるため、しっかりとチェックすることが重要です。
浮気の痕跡となる小物類とは
・コンドーム
・アクセサリー
・浮気を示すメモや手紙
・入場券やチケットの半券
これらの小物類が見つかったとしても、それだけで浮気の決定的な証拠とはなりません。他の証拠や状況と合わせて考慮し、慎重に判断することが重要です。
財布から浮気の痕跡となるものが見つかったらどうするか
財布から見つかったものを客観的に見て、浮気していることが分かった場合でも、すぐに夫との話し合いに持ち込むことは避けたほうが良いでしょう。
財布を調査して見つかった浮気の痕跡程度のものでは、言い逃れやはぐらかしをされる可能性が高く、その結果、話し合いが進まないだけでなく、浮気の証拠が消される可能性も考えられます。
浮気の痕跡を見つけた場合、あなたが夫との関係をどうしたいのか、それが重要となってきます。
二人の今後の関係性を考える重要性
浮気の痕跡を見つけたことで、浮気をしていることが分かった時、夫との今後の関係性を考える必要があります。
その後の関係性を決めることで、今後の動きが決まっていくからです。
☆考えらえる選択肢と今後の動き☆
・話し合いで浮気を認めさせ、もう二度としないよう誓約書を書かせる。
→自力での調査または探偵に依頼し言い逃れできない証拠を集める必要があります。
・法的措置を取る(離婚、慰謝料請求など)
→弁護士など法律の専門家に相談する必要があります。
・一時的に距離を置き、別々で考える時間を設ける
・現状は何もせず、さらなる浮気の証拠を見つける
→時間とともに浮気相手との子供ができたり、一方的に別れを夫から告げられるリスクがあるので注意が必要です。
これらが全ての選択肢とはなりませんが、大まかに将来の関係性を考えることで、今後の動きを決めることができます。
浮気を認める証拠を集める
話し合いにおいて重要なのは、【夫が浮気を認めること】です。
浮気を認めない場合、夫は反省することなく、また浮気をする可能性が高いでしょう。
話し合いをする時は、浮気を認めざるを得ない、言い逃れできない浮気の証拠を夫に見せる必要となります。
言い逃れできない証拠とは
・異性と親密な様子を写した写真
・浮気相手との会話などを録音した音声データ
・ラブホテルや浮気相手宅などに居たと示す位置情報
・浮気相手とのメールやチャット履歴
これらの証拠でも、「友達の家に寄っただけ」と言い逃れしてくる可能性もあるので、数日間にわたっていくつかの証拠集め、準備を整えてから【浮気を認めさせるための話し合い】を行うようにしましょう。
他の証拠を自分で集める場合は、こちらの記事で18種類の手法について解説しているので参考にしてください。【18種類の手法あり】浮気調査を自分でできる方法まとめ【元探偵の行政書士直伝】
探偵の調査の有用性
話し合いや法的措置を検討する場合、今持っている浮気の証拠だけでは難しい場合は探偵への依頼を検討しましょう。
素人での調査では、決して得られない証拠を持ってくる可能性が高く、夫も浮気をしているのであれば、言い逃れできないでしょう。
探偵へ依頼することでのデメリットは費用がかかることです。
二人の将来を考えたうえで、別れを選択して、慰謝料請求を検討する場合、費用を相殺できる可能性があります。
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参考:探偵に依頼した場合の一般的な費用
探偵2名で1時間当たり20000円程。
浮気をしているかの事実確認→10-20万円。
法廷で使える浮気の証拠を得る→30ー70万円程。
※これらの価格は目安であり、調査の方法や日数によって費用が大きく変わる可能性があります。引用:一般社団法人日本探偵業協会
この記事のまとめ
この記事では、夫の財布から浮気の痕跡を見つけ出す方法について解説しました。
夫の財布を覗いての調査はリスクが比較的少なく、手軽に調査できるため、SNS上で多くの人がこの方法を利用し、浮気の疑念を確信に変えていることが分かります。
しかし、覗いていることがバレてしまうと、警戒されたり、他の浮気の証拠を隠ぺいしたり消したりされてしまうのでバレずに行うことが重要です。
財布の中で見つけた痕跡は決して持ち出さず、撮影することで見つかるリスクを下げることができます。
また、浮気調査を行う時は、夫の言動や予定などをノートにまとめておくことで、矛盾や痕跡をより発見しやすくなります。
元探偵からのアドバイス
旦那の財布を覗いての浮気調査は手軽に行えるため、沢山の方が実施し、多くのケースで浮気が発覚している調査方法です。
特にレシートは、無意識に財布にしまってしまうことが多く、他の浮気調査と比べても見つけやすい浮気の痕跡となります。
普段レシートを財布に入れている夫が、急に財布に入れなくなったことで、何か隠しているのではと勘付いた奥さんもいらっしゃいました。
しかしこの調査は、手軽にできる調査の一方で、浮気の確信をつくような証拠が出てこない調査でもあります。
中途半端な情報のみで、夫を問い詰めることはしないようにしましょう。
自分で行う浮気調査では、欲しい証拠が思い通りに手に入ることは稀です。短期間で証拠を集めようと思うのではなく、ある程度、長い目で見て浮気調査を進めることが成功の鍵となります。
もし、短い期間で浮気の決定的な証拠を求める場合は、調査のプロである探偵への依頼が近道となるでしょう。
ただし、費用が掛かるので、今後の夫との関係性をどうするかが重要となります。
中村です